碧天飛天の小説サイト

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SS俺ガイル

醒めて見る夢(R18)

葉山がゆさっと腰を揺らした。反動で暫く口内で動かなかった陰茎が口内に侵入してくる。亀頭を咥えて舌先で舐めていたが、それだけでは足りないのか。律動するように奥に進められ、うっと喉の奥で声が漏れる。涙が眦に溜まる。 放課後の多目的教室で比企谷は…

蜃気楼の灯火(全年齢バージョン)

俺はお前に期待しない。そんな人間がひとりくらいいた方がいいだろう? 比企谷はそう言った。君を嫌いだと言った俺の言葉に俺もお前が嫌いだと返してくれたように。 俺は誰も選ばない。君以外は。言外の意味に気づかない君ではないだろう。皆には優等生を続…

唆しの月(全年齢バージョン)

「二人揃うなんて面白いね」 陽乃はにっこり笑って言う。「偶然ですよ」 負けずに葉山も微笑んで言う。「全くだ。なんでたまに外に出たらよりによってこいつに会うんだか」 比企谷は不機嫌を隠さずぶつくさと呟く。「偶然会っちゃうなんて縁があるんじゃない…

金星の光(全年齢バージョン)

左右に押さえつけた比企谷の腕を一纏めにする。片手で容易く押さえつけられるなんて、日頃の運動が足りないだろう。空いている方の片手でシャツのボタンを外してゆく。唇を合わせ比企谷の口を開けさせて舌を差し入れる。舌を探り当て絡ませ口内を貪る。深い…

星月夜に光ぞ降りて(R18)

見上げれば今にも降り注ぎそうな満天の星空。瞬く数多の星々は目映く輝き、空が日光を覆い隠す天蓋であるかのような錯覚を起こしそうになる。「空の星は天に空いた穴から漏れる光だと、昔の人は思っていたらしいね、比企谷」「天動説か」「そうなると、彗星…

桜花残月(R18)

大学1年生 初秋 ドアベルの音に起こされた。 俯せに寝ていた比企谷は目覚まし時計を確認する。まだ8時じゃねえか。誰だ日曜日のこんな時間に。寝ぼけ眼でドアを開けるとそこには卒業以来久しぶりに見る珍しい顔が微笑んで立っていた。見慣れた人好きのする表…

深淵と観察者(R18)

「動いていいな」 薄い暗がりの中で聞こえた声に比企谷はひゅうっと喉を鳴らす。比企谷の身体を貫いている葉山の性器はさらに奥に入ろうとじりじりと動く。覆いかぶさる葉山の腕に爪を立て、裸の背中にも爪を滑らせる。腰を捩っても深く突き入れられたものは…

蜃気楼の灯火(R18)

俺はお前に期待しない。そんな人間がひとりくらいいた方がいいだろう? 比企谷はそう言った。君を嫌いだと言った俺の言葉に俺もお前が嫌いだと返してくれたように。 俺は誰も選ばない。君以外は。言外の意味に気づかない君ではないだろう。皆には優等生を続…

唆しの月(R18)

「二人揃うなんて面白いね」 陽乃はにっこり笑って言う。「偶然ですよ」 負けずに葉山も微笑んで言う。「全くだ。なんでたまに外に出たらよりによってこいつに会うんだか」 比企谷は不機嫌を隠さずぶつくさと呟く。「偶然会っちゃうなんて縁があるんじゃない…

金星の光(R18)

左右に押さえつけた比企谷の腕を一纏めにする。片手で容易く押さえつけられるなんて、日頃の運動が足りないだろう。空いている方の片手でシャツのボタンを外してゆく。唇を合わせ比企谷の口を開けさせて舌を差し入れる。舌を探り当て絡ませ口内を貪る。深い…